越中清光は天正頃加賀から越中守山(高岡)に移住して来た吉右衛門清光が祖。その子の与兵衛清光が富山に移り、二男の半右衛門清光と三男の又右衛門清光が高岡に残って鍛刀しており、それぞれ三、四代ずつ同銘が続いている。本作は、反り浅く茎尻片削ぎで鑢目切り。「清」の旁を十二月に切っていることから、江戸前期寛文頃の非人清光(加賀)またはかつて同工同人とされていた播磨大掾清光(越中)と同族の越中高岡住清光。板目肌立つ鍛に、刃文は中直刃に小沸付いて小足入り沸筋ほつれ喰い違いをみる。茎状態頗る良く、堂々とした二字銘が刻された清光。
商品名 | 脇差 清光(越中高岡) |
商品番号 | 0087 |
種別 | 脇差 |
表銘 | 清光 |
裏銘 | |
鑑定書 | 特別保存刀剣鑑定書 |
登録 | |
時代 | 江戸時代 |
国 | 越中国 |
価格 | 385,,000円(税込) |
寸法 | 刃長:54.2cm 反り:0.9cm 元幅:3.2cm 元重:0.7cm 先幅:cm 先重:cm 目釘穴:1 |











