石見守国助は伊勢亀山の産。名は小林源之丞という。近江石堂派に属する刀工で、堀川国広門、河内守国助の実弟である。兄弟ともに国広晩年の門人となる。
初銘『石見大掾藤原国助』、のちに石見守に転じる。後年は伊勢神戸に移し『勢州神戸住石見守藤原国助』などと銘を運ぶ。一説に寛文12年(1672)67歳で歿したという。石見守国助の現存作品が少ない原因が、兄国助の陰で作刀を助けていたか代作していたとも推測されるいずれにしても、遺作の品が少ないので、本作も貴重な1振りです。
商品名 | 岩見守藤原国助 |
商品番号 | 0005 |
種別 | 刀 |
表銘 | 岩見守藤原国助 |
裏銘 | |
鑑定書 | 特別保存刀剣鑑定書 |
登録 | |
時代 | 江戸初期 |
国 | 摂津国 |
価格 | 1,250,000円(税込) |
寸法 | 刃長:73,6cm 反り:1,0cm 元幅:3,1cm 元重:0,6cm 先幅:2,2cm 先重:0,5cm 目釘穴:1個 |















